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2009.06.29 *Mon*

月曜日は図書館の日

「今はまだ、自分のやりたいことが自分にとって楽なのかどうか、それを判断基準に生活してみてください。焦らないで・・・」

仕事に対しての思いとか、自分や家族の将来とか、いろんなことが不安で主治医にどうすれば良いのか分からないと訴えた時に言われた言葉です。要は、あまり焦んなさんなということ。でも、なかなかに難しいのです。その「焦るな」ってことが。

今までは特別予定も立てず、やりたい事(もちろん自分にとって楽な事)を好き~にやってきたのですが、意図しなくともダラダラなりがちになってしまうので、生活にリズムをつけてみようと、先週から、一週間の大まかな時間割を作って行動してみることにしました。

前置きが長くなりましたが、今日の時間割、午前中は図書館です。県立図書館に行ってきました。

今日の課題の一つに、日経新聞の文化欄の記事収集がありました。新聞の最終面に、毎日、各界著名人から一般人まで、いろんな人のエッセイが寄せられます。その中に、ほんのたま~にですが、「面白い人、すごい人がいるもんだ・・・」と、僕ら夫婦を唸らせる記事があるんです。
今までは読みっぱなしで終わってたんですが、図書館にはバックナンバーがたんまりありますんで、これを機会に、コピーして収集しようと思った次第です。

今日の収穫を紹介したいと思います。

好きなのよ紙くずが 2009年5月21日
庶民の生活映す紙モノ保存に人生賭ける5代目会長◇花房輝雄=飲食店経営
今から52年前に紙類収集家のつわものたちが結成した「宝古加美会」。チラシの重みで家の床が抜けた者、午生まれと言うだけの理由で午関係の紙グッズを集める者、駅弁の包み紙の収集家・・・。「紙くずも時を重ねりゃ庶民文化の証人」を旗印に活動してきた。
氏はポチ袋コレクターで、結婚を機にやめようと考えていたところ、収集仲間から「おまえはまだ全然やり遂げてない」と一括され、勧められたのが宝古加美会だった。
出だしから衝撃を受けた。入会審査が厳しく、並みのコレクターでは加えてもらえなかったからだ。入会許可が出たのは半年後。
先輩との出会いはさらに衝撃的だった。通し番号が「111111」のぞろ目であることに情熱を傾ける紙幣収集家。井の中のかわずだと思い知った。
目覚めた自分は収集にまさに人生を賭けた。収集の対象を広げ、倉庫にアパートを借りた。妻の態度が目に見えて冷たくなったが、ひるむわけにはいかなかった。
こうした努力が長老のお眼鏡にかない、5代目会長に指名された。
会は今、転機を迎えている。50人いた70年代半ばをピークに、会員は減り続けている。PRに展示会も開催しているが会員増にはつながらない。会員の高齢化も問題だ。友好関係にある「箸袋趣味の会」に聞いてみると事情はおなじらしい。
社会の寛容もなくなった。仕事に追われまくり、時に仕事を放り投げ趣味に没頭する余裕が無くなった。
ここ数年の重大な危機は、老齢の会員が次々と黄泉の国に旅立っていったこと。友を失った悲しさに輪をかけてつらいのは、友のコレクションを遺族が捨ててしまうこと。要望があれば軽トラで引き取りに行ってるが、いつまで持つか。
絵画や美術品は後世に残り、芸術文化を伝えてくれるが、庶民の生活に密着した文化を色濃く反映する紙モノだって、残しても損は無いと思う。この先どうしていけば良いのか、皆さんの知恵をお借りしたい。(以上、要約了)

まずはタイトルがなんともたまらん。笑いと涙の世界ですね。
最後の氏の問いかけに切なさを感じてしまうのは僕だけでしょうか。
以下、切りが無いので簡単に案内だけ。

昆虫料理は「未来の糧」 2009年1月7日
エコロジーにかなうレシピ、普及めざし研究◇内山正一=出版社勤務
形を残すのが醍醐味。カブトムシは驚く甘さだそうです。仔細は氏のHPで。
http://www.bekkoame.ne.jp/~s-uchi/musikui/musikui.html

心に染みる「ひとり紅白」 2008年12月26日
ミニチュアのセット、12年続けて再現◇寺坂直毅=放送作家
紅白歌合戦を愛するがあまり、氏が始めた趣味が、紅白の舞台をミニチュアで再現。家で一人になり、机をNHKホールに見立てて、本番のVTRと同時進行で自作のセットを入れ替える”ひとり紅白”を12年間続けている。出演者のセット、演出はもちろん、最後の皆で歌う「蛍の光」にまで、紙吹雪を机に舞わせ、号泣しながら歌うらしい。
かつて、司会の古舘伊知郎が言ったすてきな言葉、「紅白は年に一度の幸せの確認作業です」。一年を振り返る大晦日に歌を聴き、それぞれの人生の立ち位置を確認する。そして幸せの意味をかみしめる。紅白の本質だと氏は語る。

世界に跳ねるピンポン外交 2008年9月8日
北極から死海に至るまで、草の根交流ひとり30年◇浅葉克己=アート・ディレクター
「ひとりピンポン外交」なる卓球を通じた草の根国際交流を初めて30年。各地のチャンピョンから通りすがりの市民まで、真剣勝負で白球と友情を交わしてきたと言う。
ピンポン外交の初戦は北極圏にあるホテル。宿泊者達とのトーナメントで優勝。北極圏チャンピョンだそうだ。卓球の盛んな中国では、どこに行っても歓待されるらしい。
以来、50の国と地域で対戦を重ねてきた。夢は朝鮮半島38度戦上での対戦。北朝鮮の感触は良かったが、韓国の協会に断られたらしい。あきらめずまた挑戦したいと語る氏、白球を追う心に国境はないのだから、だそうだ。

あと2つほどあったんですが、疲れました。紹介は止めときます。
今日のとは別にスクラップにしてとってある記事をもう一つ。

カッパに会いにおいで 2009年6月18日
捕獲許可第1号の守っ人、遠野でキュウリ垂らし8年◇運萬治男=農業
民話の里・遠野。「カッパに会える」、そう感じる日は農作業の手を休め、近くの小川に向かい、キュウリを清流に垂らし、じっと川面を見つめる・・・氏は8年間同じ事を繰り返している。
カッパを見張る傍ら、市公認の「2代目守っ人」としてカッパ淵の観光案内の活動もしているとのこと。
とはいえ、氏はカッパを見たことが無いらしい。師匠で初代の守っ人は見たと言い、淵のベンチに座り、観光客にカッパのことを語る姿が人気を呼び、”かっぱじいさん”として長く親しまれてきた。
その初代が亡くなり、「カッパじいさんがいなくて寂しい」という観光客の声に押されて、市から2代目就任を要請されたというのがきっかけで、捕獲許可証までくれるという言葉に奮い立ったそうだ。氏は守っ人に残る生涯を捧げようと誓った。
淵に訪れる子供たちを長年見ていると、カッパの存在を信じる思いが強まるばかりらしい。
「カッパさんがおなかをすかせている。団子をあげてもいい?」そう言って、泥団子を川岸に並べて帰っていった子らがいたら、そのすぐあとに別の子らが「カッパさんが食べられないって泣いているよ」と、並べてあった泥団子を川に放った。そして「喜んだカッパが踊っている」と、見えているかのように微笑んだ・・・そんな体験をあげると切りが無いらしい。「カッパは見るものではない、心で会うものだ」と氏は語る。
カッパ伝説の起源も調べているそうで、見えてきたのは悲しい物語。姥捨て山伝説の子供版とでも言おうか、食い扶持を減らすため、農業の助けにならない幼い子供が時として殺められた。河原で大きな石を子の頭に投げ下ろす。そして川に流す。カッパは漢字で河童とかく。童とは生を全うできなかった子、頭上の皿は石で凹んだ子の頭部らしい。その先には親たちの切なる願いも聞こえてくる。
最後に氏は、「勘違いをしないで欲しい。厳粛な心構えでカッパ淵に来て欲しい訳ではない」と言っている。「カッパに会いに行くぞ」と明るく、愉快に訪れれば良いのだそうだ。
運萬さんの紹介記事

この記事を読んで、夫婦2人して涙しました。
こんな記事が何ヶ月かに1回程度あります。
良い話を独り占めするのはもったいないので、紹介してみました。



ブログ再開に際し誓ったこと、「短く、簡潔に、分かり易く」気持ちを伝えること。
今回のは、ほど遠いですね(笑)
長文失礼しました。
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COMMENT

機会があったら、『ひとり紅白』の記事、お見せしましょう(笑)

NHKのテレビ番組でも趣味人を紹介する番組がありますが、
これはこれで面白いけど、演出の無い、その人の想いだけが綴られた、
日経文化欄のエッセイの方が好きですね。
きっとファンは多いはず。「これがあるから日経を読んでます」っとかね。

この手の寄稿は、まさに掘り出し物ですから、見逃すこと頻りです。
ちなみにカミさんのお気に入りは、山頂でアイロン掛けをする競技の話(タイトル不明)
だそうです。
僕も読んでません。今度探してみます。
2009/07/02(木) 00:05:45 | URL | ぽたろー #2Z5jlXfU [Edit
うちも日経を取っているので、文化欄はたまに見ますが、
すごいですね~
カッパの話は覚えてます。
捕獲許可証っていうのがいいよねぇ。
お役所もなかなかやるじゃん、と思った記憶があります。
だけど他のは覚えてないなぁ、
こんなのすごいのあったっけ??(個人的には紅白が好き♪)

はたから見れば「はい?」と思うような趣味でも、
ここまで徹底すればもう立派な文化遺産保存活動ですよ。
こういう人たちがいるから、
庶民のささやかな文化が受け継がれていくんですね。
2009/07/01(水) 17:44:28 | URL | Kei #- [Edit

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